古家智嗣の好きなもの⑨

こんにちは古家智嗣です。
ヴァルナー・パントンによってデザインされた有機的なフォルムの「リビング タワー」は、まるで彫刻のような家具です。そのフレームにはバーチ材使用し、2メートルを超える高さでも非常に安定しています。このタワーは、全体に柔らかなクッションと布張りが施されており、4つの空間に座ったり、寝転んだりと、コミュニケーションやリラックスの場として最適です。

古家智嗣の好きなもの⑧

こんにちは古家智嗣です。
革新的で斬新な多くの家具を手掛けたミッドセンチュリー期を代表するデザイナー、Charles & Ray & Eames(チャールズ&レイ・イームズ)。イームズ夫妻は、1950年代に入ってから子供を対象にしたプロダクトを数多く手掛けていますが、その一つがコチラの「Eames Hang-It-All(イームズハングイットオール)」。
これまでのハンガーラックの概念に縛られることなく、独創的で楽しいものへと変えたイームズ夫妻のプロダクトは、現在でもあらゆるシーンで愛用され続けています。
遊び心溢れるそのユニークなデザインとハングイットオールという名前からも、「子供たちに何でも気軽に掛けて楽しんでほしい」というイームズ夫妻の願いが込められています。

古家智嗣の好きなもの⑦

“サーフボード”と呼ばれている、全長2m20cmの楕円形テーブル「Eames Elliptical Table(イームズエリプティカルテーブル)」。60~70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍したチャールズ・レイイームズが、もともと日本の床に座るライフスタイルからヒント得て誕生したテーブルです。
1940年代後期、イームズはワイヤーを同時に溶接する大量生産技術の開発を行い、その技術を用いてエリプティカルテーブルは生産されました。テーブルに採用されているワイヤーロッドの脚部のデザインはイームズ作品の象徴です。流行や時代に左右されないどんなお部屋にも溶け込む高いシンプルなデザイン性は、「和」「洋」問わずどのような空間にも合わせやすく現代のインテリアとの相性も抜群です。