古家智嗣の好きなもの⑧

“サーフボード”と呼ばれている、全長2m20cmの楕円形テーブル「Eames Elliptical Table(イームズエリプティカルテーブル)」。60~70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍したチャールズ・レイイームズが、もともと日本の床に座るライフスタイルからヒント得て誕生したテーブルです。
1940年代後期、イームズはワイヤーを同時に溶接する大量生産技術の開発を行い、その技術を用いてエリプティカルテーブルは生産されました。テーブルに採用されているワイヤーロッドの脚部のデザインはイームズ作品の象徴です。流行や時代に左右されないどんなお部屋にも溶け込む高いシンプルなデザイン性は、「和」「洋」問わずどのような空間にも合わせやすく現代のインテリアとの相性も抜群です。

古家智嗣の好きなもの⑦

こんにちは古家智嗣です。
座り方によって座面が傾く新感覚チェア
ロッキングチェアを思わせる、ユニークなデザイン。
イギリスのデザイン・ユニットBarber Osgerby(バーバー・オズガビー)が手掛けたTip Ton(ティプトン)は、 イギリスの町・ティプトンに創設されるRoyal Society of Arts Academyのためにデザインされました。人間工学の考え方を機能ではなく「形態」に取り入れた、新しい発想の椅子です。
一体成型のポリプロピレン製のため、耐久性があり、軽量で、100%リサイクルが可能です。

古家智嗣の好きなもの⑥

「アームシェルチェア」


こんにちは古家智嗣です。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、チャールズ&レイ・イームズの代表作「アームシェルチェア」。
ロッカーベースは発売当初のベースのスタイルのひとつです。子ども部屋、リビングルーム、ファミリールームなど、くつろいだり読書をしたりする場所にぴったりの快適なチェアです。


洗礼された美しいデザイン、実用性、機能性までも兼ね備え、当時の素材や技術の粋を集約した名作チェアは、現在も世界中の人々を魅了し続けています。